中年太りって厄介です。
昔と食べる量は変わってないのに何故か体重は増えるばかり。
鏡や写真を見るたびに
「え？ わたしってこんなに太ってたの」と、ショックを受けて落ち込む日々。
ショッピングでステキな服を見つけても、泣く泣く諦める今日この頃。
- 気が付けば、ダボっとした服ばかり。
- 知り合いに会えば「あれ？太った？」と聞かれる。
- 肩こり・腰痛など、常にどこかしら不調の毎日。
痩せたらいいことたくさんあるってわかってはいるけど、今から痩せるなんて夢のまた夢だよね。
わかります、その気持ち。
わたしも5年前まではそうでした。
姿勢も悪く、オシャレなどとは程遠い、どこにでもいる普通のおばさんでした。
そんなわたしが一発奮起。
当時52歳。58㎏あった体重を、半年で13㎏落とすことに成功したのです。
57歳になったいまもリバウンドはなし。
食事制限もなく、好きなものを食べたいだけ食べています。
あと5㎏、いや、10㎏痩せれば、昔のジーンズがカッコ良く履けます。
「最近キレイになったね」って言われるようになります。
そして何より、肥満が解消されれば身体の不調も軽減しますから、ぜひ一緒にがんばっていきましょう。
■ダイエット法その① カロリー計算
■ダイエット法その① カロリー計算
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カロリー計算、食事制限ときくと拒絶反応してしまう人も多いと思います。
でもここで少しでも体重を落としておけば、この先が楽になってきますから前向きに考えていきましょう。
食事制限はエンドレスではありません。
およそ半年、基礎代謝が上がってきたら制限はしなくてよくなります。
わたしの場合、一日1,000カロリー前後でスタートさせました。
よく、ダイエット中に食べてはいけないものが紹介されていたりしますが、あまり深く考えずにカロリー計算だけでした。
あまり細かく計算すると疲れて長続きしませんから、おおよそで大丈夫です。
それから、食べたほうが良い・食べないほうが良いなど、人によって考え方の違いがあるようですが、わたしの場合朝食はとりませんでした。
〇ダイエット献立例
＜昼食＞
・鮭のおにぎり1個 約180カロリー
・ツナサラダ 約120カロリー
・和風ドレッシング 約40カロリー
・豆乳 約100カロリー
※すべてコンビニで買い物
＜夕食＞
・ごはん お茶碗1杯 約250カロリー
・サバの水煮缶 半分 約180カロリー
・大根おろし 約11カロリー
・ゆで卵 1個 約80カロリー
・ワカメスープ 約40カロリー
ざっくりとこんな感じです。
ざっくり適当が長続きの秘訣です。
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◇ダイエット中のおすすめの食べ方
・大皿からとらず、一回に食べる量をはじめに取り分ける。
・味わいながらゆっくりと食事をとる。
・慣れないうちはコンビニやスーパーのカロリー表記されているものも便利。
慣れてくるとけっこうお腹いっぱいになりますよ。
■ダイエット法その② 『筋トレ』
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「えー、辛そう、自信なーい」
「この歳で無理無理」
はいはい。そんな声が聞こえてきますね。
大丈夫、大丈夫。
実はわたしはトレーニングジムでパーソナルをつけてダイエットに取り組んでいました。
年齢を考慮してくれてのトレーニングメニューではありましたが、はじめの1年間は股関節や膝の故障と戦いながらでした。
そうなるとしばらく筋トレはできなくなり、かえってダイエットが遠のいてしまうのです。
だからこそ、ゆっくり、一歩ずつ。
若い世代とは違い、アラカン世代の私たちは自分の体と相談しながら筋トレを進めていく必要があるのです。
焦りと無理は絶対に禁物です。
約束ですよ。
ゆっくり焦らず一歩ずつ、目標体重に近づいていきましょう。
今回はまず、筋トレの魅力を紹介していきます。
◇家でもジムでもどこでもできる
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外に出るのが億劫なインドア派でも家で取り組めます。
はじめからトレーニングジムに行くのは抵抗がある人はまず家でやってみましょう。
人目も気にしなくていいから気楽にできます。
ジムでガツガツやりたい派ももちろんOK。
トレーニングマシンや他器具もあるからいろいろ試せますよ。
そして真剣に取り組んでいる人たちがたくさんいるのでモチベーションアップにもなります。
ほか、職場やバスの待ち時間など、ちょっとした空き時間でもできるところも魅力なのです。
◇自分のカラダをデザインできる
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バストやヒップの垂れさがりなど、体の線が年々崩れてくるアラカン世代。
・ぽっこりお腹をへこませたい
・背中のハミ肉をとりたい
・象のような足をほっそりさせたい
などなど体型の悩みは人それぞれ。
筋トレは効かせたいところに直接アプローチできるから自然と理想のカラダに近づいていきます。
◇肩こりや腰痛、足の疲れが軽減する
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はじめはダイエットが目的でしたが、わたしの場合、慢性病だった肩こりや腰痛がなくなったことがこの上ない喜びでした。
肩こりがひどくて仕事に集中できなかったり、腰痛で寝つきが悪かったりと、筋トレ前まではなにかと辛かったのに、今はすっかり良くなって幸せ♪
30分歩いただけで疲れていた足も、今ではスイスイ進みます。
筋トレはただ痩せるだけではなく、わたし達アラカン世代の健康に貢献してくれる味方なのです。
■ダイエット法その③ 『ハーブティー』
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ハーブ歴8年、アロマテラピーアドバイザーでもあるわたしは日々ハーブティーを楽しんでいます。
実はハーブティーの中には美容とダイエットにおすすめのものがたくさんあるのです。
特にマルベリー（クワの葉）は、成分のデオキシノジリマイシンが二糖類の分解酵素であるα-グルコシダーゼの働きを阻害し、血糖値の上昇やダイエットに効果があるといわれています。
食事の20～30分前からティーを飲むと効果的です。
一日に2～3杯を目安に続けると実感しやすいと思います。
高血糖や生活習慣病が気になるときにもおすすめのマルベリーティー、試してみてはいかがでしょう。
中年女性でも達成できるダイエット法、いかがでしたか。
筋トレは基礎代謝アップだけでなく、姿勢がよくなったり疲れを感じにくくなったりと嬉しい副産物がおまけでついてきます。
これからぜひ一緒にがんばっていきましょう。
