【ゆるセルフケア】今すぐできる!心が安定する3つの方法(継続のコツ付き)

なぜ、わたしの隣にあの人がいないのかな。 どうしようもなく孤独で、心が徐々に冷えていくのを感じている。

いることが当たり前だった人を失うと、どうしても心は不安定になりますよね。
そんな不安定な心を自分で優しく立て直す方法を知りたい、と思っていませんか?

自分はそんなに弱くないはず、と思っている人ほど、知らず知らずのうちに我慢をしてしまい、心を見過ごしてしまいがちです。
気づいた時には、息苦しさや動悸、めまいといった身体的な症状が出ているケースも少なくありません。

これは人生経験が豊富な大人にありがちです。そうなる前に、今すぐできる「ゆるセルフケア」で心を安定させましょう。

今日は、心理的な安定効果が証明されている3つの方法を、継続できるコツとともにお伝えします。3つすべてやっても10分程度。

「わたしは何をやっても続かないから…」
と思っている人も大丈夫です。継続できる方法も、わたくし「れもは」がしっかりとお伝えしていきます。
大人だからこそ、「自分の心は自分で守る」を心掛けたいものですね。さあ、一緒にやっていきましょう。

本日ご紹介する方法を少しずつ続けていくと、緊張で固まっていた体の力がゆるめることができます。
呼吸が楽になり、頭痛、肩こり、睡眠障害も緩和するでしょう。
「れもは」に騙されたと思って、まずは一週間がんばってみましょ。ちょっと驚くと思いますよ。


改めまして。れもは|心の再生サロンの「れもは」です。

私自身、長年の経験から「心の回復は環境よりも日々の小さな習慣」だと痛感しています。
メンタルヘルスの資格やアロマテラピーの知識、そして10年にわたるメディカルハーブ・ハーブ&ライフの知識を活かし、専門的な裏付けのあるセルフケアをご紹介します。

「ゆるセルフケア」今すぐできる。心の安定させる3つの方法。

[ひとつめ] バタフライハグで自分を優しく抱きしめる


セルフケアのひとつに、自分を抱きしめて心の安定を図るセルフハグがありますが、「バタフライハグ」はその応用版です。

<バタフライハグのやり方>

  1. 両腕を胸の前でクロスします。
  2. そのまま、自然に手がいったところ(肩や胸のあたり)を優しくたたきます。
  3. 右手でトントン、左手でトントン、赤ちゃんをあやすように一定のリズムで続けます。
  4. 呼吸はなるべく深くゆっくりとしましょう。
  5. 心が落ち着くまで(2~3分くらい)続けましょう。

人の手を借りず、自分のペースで進められるこのバタフライハグは、心の傷やトラウマを癒す効果が確認されている有名な手法です。

わたしも最初は「そんなことで心の傷が癒せるなら誰も苦労せん」とまで思いました。
(れもは、よくないですね。)

それでも、ある日思い立ってやってみたところ、まさかの5分経たずにソファーで寝落ち。
当時睡眠障害を抱えていた私には意外な効果でした。

●継続POINT其の①:「適当にやればよし。」

一般的には呼吸を整えて目を閉じて、静かな環境でと推奨されますが、テレビ観ながら、YouTube観ながらやればよし!

「れもは」実証済みだから大丈夫です。ゆるく楽に続けましょう。

●継続POINT其の②:「片手でやってもよし。」

外出先で不安感がきたら、片手でやりましょう。
頬杖ついてやれば、ただの考えている人にしかみえません。(れもは、体験ずみ)。

肩や胸が難しければ、足でもいいです。一定のリズムを意識してトントンしましょう。

■ [ふたつめ] 歌を歌って、体の緊張をゆるめる

ここにきて『歌』かよ、と思った方もいるかもしれませんが、これはリラックスの王道『呼吸法』の練習です。

緊張や不安を感じるとき、私たちの呼吸は浅い胸式呼吸になっています。
これを深くゆっくりとした腹式呼吸に変えることで、心身はリラックスした状態に導かれます。

「でも、難しい腹式呼吸なんて続かない…」そう思いましたよね?だからこそ、**『歌』**を歌いましょう!

鼻歌もいいですが、ここではしっかりと一曲歌ってほしい。どんな歌でもかまいません。自分が好きで、歌いたいと思うものを、大声でなくてもいいので、なるべくゆっくり、しっかり歌います。

どうですか?自然と腹式呼吸ができましたね。スーパーでも、ひとりで歌ってらっしゃる「おじさん」にときどき遭遇しますが、あれは素晴らしいリラクセーション法なのです。

■ [みっつめ]冷たい水で手を洗い、「今、ここ」に意識を戻す

うーん。ここまでくるとさすがに「ただの手洗いでは?」と思うかもしれません。
いや、正しい。「ゆるセルフケア」なんだから自信をもっていきます。

※必ず、お湯ではなく、冷たい水で手を洗ってください。

これは、マインドフルネスの瞑想を応用した方法です。何を言っているのかと思うかもしれませんが、これは「今、ここ」に注意をとどめるための集中力を育むための訓練です。

  • 冷たい水で手を洗う。(無心で手を洗うことだけに集中する)
  • 冷たいなとか、何してるんだろうとか、思い始めたら、また無心に戻す

冷たい水を使うのは、その**「冷たさ」という強い感覚に意識を集中させやすくするためです。感覚を研ぎ澄ますことで、過去や未来の不安から意識を切り離し、「今、ここ」に心を留めるトレーニングになります。

これだけでマインドフルな意識のありようを身につけることができているのです。

継続POINT:「ついでにコップも洗っちゃおう」

油汚れの少ないコップなら水洗いでも大丈夫です。コップは意識的に水で洗いましょう。
そうすると、コップもきれい、心も健やかです。うん。

コップを洗うことで水道をつかう罪悪感も消せますね。
終わったら保湿クリームなどで手を保護してください。

<まとめ>

どうでしたか。「ゆるセルフケア」今すぐできる。心の安定させる3つの方法。

どれも身一つで簡単におこなえます。
簡単ではありますが、信頼性の高いメンタルヘルスケアの具体的方法から工夫したセルフケアです。
ぜひ継続して心の安定を図っていきましょう。

応援しています。

れもは|心の再生サロン

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この記事を書いた人

lemon-heartのアバター lemon-heart れもは|心の再生サロンカウンセラー

れもは|心の再生サロン
40代〜60代女性の【心の再生】サポーター

「失恋、離婚、家族や仕事の悩み...。」生きづらさを感じながらも、もう一度自分らしく輝きたい40〜60代女性へ。

メンタルヘルスマネジメントの視点を取り入れたカウンセリングで、がんばりすぎず、日々をしなやかに生きるための「心の土台」づくりを応援。

あなただけの安心できる居場所と、心がふっと軽くなる具体的な気づきをお届けし、「人生の再出発」を伴走します。